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第28回:海外旅行保険

みなさんは海外旅行をしたことがあるでしょうか。 初めて海外旅行をするといろいろな驚きや発見があります。たとえば、世界の中で日本語を話すのは日本だけですので、他の国に行けば英語やフランス語など言葉が違います。また、食事や生活パターン、人それぞれの考え方など様々なことが違います。 このように、普段とは違う生活ができる点でとてもワクワクします。 しかしながら、生活習慣や環境なども大きく違いますので、思いがけないことが起こることもしばしば。 そこで、海外旅行に行った際の「万が一」に備えるために必要な「海外旅行保険」を今回はご紹介したいと思います。

今回のコラムでは、誰にも身近で重要なものである「ねんきん定期便」について、最近の年金記録問題などの動向と併せて、基本的な制度の概要やチェックポイントについて解説してみたいと思います。


海外旅行保険ってなに?

海外旅行保険は、万が一のことがあった際に様々な補償をしてくれます。たとえば、海外で病気やケガをしてしまった、というときに加入してれば、補償を得られます。

カバーされるのは病気やケガだけではありません。「カメラやスーツケースを盗まれたとき」や「予定していた飛行機が飛ば なくなり宿泊費がかかってしまった」「お店の商品を誤って壊した」あるいは「お風呂の水を出しっぱなしにして客室を水浸しにしたときにホテルから賠償を請 求された」などの時にも補償されます。

特に見知らぬ地を旅行する際には、様々なトラブルが起きやすいので、そういったものを海外旅行保険でカバーしてくれるのです。


最近の海外旅行の傾向

最近の海外旅行の傾向はどのようになっているのでしょうか。
以下が日本人旅行者数の推移です。

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このデータは観光庁が『法務省入国管理局「日本人出国者数」』に基づいて発表したものです。このデータを見るとわかるとおり、最近では海外旅行者は2003年のSARSで大きく落ち込んだ以外は大きく変わっていません。ちなみに、まだ公表されたデータはありませんが、2008年、2009年は原油の値上がりや不景気、新型インフルエンザの影響で旅行者は減少傾向にあります。

では、最近はどの辺りが海外旅行として人気なのでしょうか。
以下が人気海外ツアーランキングです。

人気海外ツアーランキング(goo旅行 2009年5月)

1 ソウル
2 オアフ島
3 グアム
4 チェジュ(済州島)
5 台北
6 バンコク
7 上海
8 サイパン
9 香港
10 ハワイ島

最近の傾向としては、韓国や台湾、中国やグアム・サイパンなどが人気であることがわかります。日本から近場なので週末などの短い期間で安く海外旅行を楽しめるというのが人気の理由のようです。海外旅行を「安く」するために「近くで」「短い期間で」過ごそうという人が増えており、最近ではこの傾向を、それぞれの漢字1文字ずつを取って「安・近・短(アン・キン・タン)」という言葉で示されており、この「安・近・短」も不景気のときの特徴と言われています。

このほかにソウルや中国、香港が人気である理由のひとつとして、羽田空港からの便が増えたことも理由です。
今後、羽田空港からのツアーが増えればまたランキングも変わってくるかもしれません。


海外旅行保険は必ず加入しよう

海外旅行は、先ほどもお話したとおり安・近・短が主流となりつつあり、週末に国内旅行に行く感覚で気軽に行けるようになりました。しかしながら、気軽に行けるようになった分、あまり海外旅行という感覚がないためか、海外旅行保険に加入しない人も増えています。たしかに、せっかく海外旅行が安いのに保険料を支払ってしまうと高くなる、というのもよくわかります。

しかし、その国によって医療事情などは変わってきます。たとえば、盲腸になれば国によっては200万円ぐらいの医療費がかかるところもあるのです。

「3日間の旅行なら大丈夫だよ」と思う人もいるでしょう。たしかにその通りで、保険が必要になることは確率的にはとても低いです。しかし、その低い確率にあたってしまったときには大きな損害になってしまいます。
「備えあれば憂いなし」です。せっかくの楽しい旅行ですので、安心して楽しめるようにするためにも海外旅行保険の加入をお勧めします。


執筆:坂本光(さかもと ひかる)CFP
一級ファイナンシャルプランナー・CFP®、日本キャリア開発協会認定キャリアカウンセラー、日本応用カウンセリング審議会認定心理カウンセラー。2006年5月週末起業を決意し、通信会社に勤務しながら合同会社FPアウトソーシング代表を務める。ファイナンシャルプランニングに関する個別相談・セミナー講師としても活動中。

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